子どもの行動に考えさせられることばかり。

息子氏①②はそれぞれ1歳から保育園。
今は、平日8時前から17時半まで保育園。
平日は帰宅後すぐに夕食だから、
お菓子を食べるタイミングってそれほどない。
休日は、家で好きに過ごせるように、
最低限のルールやタイミングの中で、
お菓子も食べるようにしているし、
お出かけすればコンビニでジュースを買ったりもする。
息子氏①は、ここ最近食事の導入に時間がかかり、
先にお菓子を食べようが食べまいが、
いただきますをしてもすぐ席を立ってしまったり、
おしゃべりばっかりしていてなかなか食べなかったり、
食事に集中できない傾向がある。
特に朝食なんだけれど、時間が限られた中で、
私も急かしてしまったりするから、
怒ってしまうことが大なり小なり毎日だったりする。
かといって、お腹空いていればバクバク食べるし、
好き嫌いも少なくて野菜も食べるし魚も食べる。
だから、基本的には全く問題ないと、思っている。
今日、彼がおもむろに体重を測ったら、
体重計にうまく乗れていなかったのもあるけれど、
体重が1kgくらい減っていた。
「ごはんちゃんと食べないから減っちゃったんじゃない?」
って言っちゃったんだよな…。
それで、自らこんなお約束を書いて扉に貼っていた。
原因と結果を関連づけられているのには感心した。
息子氏①はたぶん大人のことをよく見ている。
そして自己分析もすごくよくできている。
5歳児ってこんなにも高度な脳の使い方をするものかと、
日々驚くことばかり。
このお約束って、
すごくいいことに見えるんだけど、
食べちゃダメとかじゃなくって、
飲んじゃダメとかじゃなくって、
彼が悲しい気持ちにならないようにしなくちゃって、
子どもながらに無意味な我慢をさせないようにしなくちゃって、
母は申し訳なく思ってしまった。
だって、ちゃんと食事とってるし、
特段の問題もなく身体はきっちり成長しているから。
家にいる時間がもっと長ければ、
ダメダメ言われることも少ないんじゃないか。
息子氏①も②も生まれたときから、
大人のペースに合わせて過ごしていて、
(我が家は相当タイトだと思う)
家にいる時間がもっと長ければ、
もっと好きなことをいっぱいできるんじゃないか。
父や母と一緒にやりたいことがもっといっぱいあるんじゃないか。
子どもと一緒にいる時間なんて、本当にわずかで、
小学校にあがるまでの今のうちって、
その中でも特にかけがえのない時間なんだと思う。
できるだけ、彼らの気持ちを尊重して、
同じ目線で対峙して、対話をしていきたい。
ダメダメばっかりじゃなくてね。
気持ちに共感しながら、一緒に成長していきたい。